・ 科学者の貞操 ― その科学方法との関連 ―
・ 抗プラスミン剤 ― EACAとトラネキサム酸 ―
・ 抗トロンビン剤 ― アルガトロバン ―
・ 論文集I(1943〜1960)
・ 論文集Ⅱ(1959〜1966)
・ 論文集Ⅲ(1967〜1980)
・ 論文集Ⅳ(1980〜2011)

※ 資料の状態について ※
一部の資料は紙の変色が激しいものもあります。また、岡本夫妻による手書きの書き込みがあるものもありますが、これらはあえてそのままスキャンしています。

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 科学者の貞操 ― その科学方法との関連 ― 

経験主義と主観主義
「学者が真理を求める道は遠く険阻である」ということは、道を求める孔子のそれと同じく、天国を求めるキリストのそれと同じく、古くから言い伝えられてきたことである。従って、私共科学者が「科学する道」を内外の伝統の中に追究したとき、精神的、道徳的なものから始まり、哲学的思索的なもの、さらに科学の物質的基礎、社会的基盤に到る多岐にわたる「科学の方法論」を見出すに困難でない。
真面目な青年は、如何に生くべきかについて、考えざるを得ないように、科学者はその研究の遂行に当って、如何に科学すべきかを考えざるを得ない。私共が日夜対決する自然そのものが、私共にその必要をひしひしと教えるからである。
たとえば「実験がすべてだ。目的などは後から出てくる」といった経験主義的な態度から研究してゆくとする。しかも自然は私共に惜しむことなく、真理を、自然の一断面を与えてくれる。しかしこうして得られた真理は、存在する唯一の実在、自然の真理の、極めて変形された一様相に過ぎないものであったり、またはきれぎれの真理の破片であったりする。この真理の破片をつなぎ合わせてみても、それから「物語り」を作ることが出来ても、自然を正しく反映し、自然に対決して、これを変革し得る真理を把握するには、程遠いものになってしまうのである。
あるいは又「これが私が個人的に興味ある点だ。だから、こうして私は研究するのだ」といった主観主義的な態度で、自然に対決した場合、本人の意図の純粋さ、その集中的な努力にもかかわらず、得られたものは、自然の些細なスケッチであって科学史の本格的なあゆみからみれば、まことにつまらなく、一つの挿話として残るにも足らないものであったりする。
ここに、科学者が自分自身の一生をかけ、また妻子にも恵まれない生活を耐えさせながら研究をつづけ「何か後に残る」本質的な真理を求めようとするとき、深く省みねばならぬ問題「如何に科学すべきか」という科学の方法の問題の重要性が明らかになる。
ここに科学者と科学に関心を持つすべての人々が古くからの問題「科学の方法」について、現代的観点から考えざるを得ない理由がある。

方法論とその基本的問題
現代の日本において、科学の方法の問題を考えるとき、多くの人によって、指摘されており、そしてたしかに極めて重要な二つの問題がある。
その一つは科学の研究の上に、必要な物質的条件又は制度的な条件の改善ということである。他の一つは科学の哲学的方法論、とくにその認識論および論理学的問題である。
前者については、老若を問わず、多くの科学者は夫々一家言を持つであろうし、後者については、すぐれた多くの伝統と創造的努力とが、われらの日本にも外国にも存在してきた。
私は、この二つの問題について、その重要性を「極めて大きく」考えるものであり、日本の科学者にとって、「決して軽視してはならないもの」であると考える。
しかし、私と私の共同研究者とが、長年にわたり全力をあげてこれらの問題と取り組んで来て、現在次のような確信に到達しつつある。私共はこれらの問題の重要性をみとめるとともに、さらにこの二つの重点を「止揚」した立場の必要性をも痛感しつつあるということである。
研究条件の改善は、是非ともそして急速に解決しなくてはならぬ問題である。現在の研究室の荒廃状態は、とくに若手研究者の生長を阻みつつある状態は、このままでは、近い将来に、日本の中堅研究者の恐るべき貧困を来すことであろう。
それは、そのまま日本の科学の近代的暗黒時代を現出することであろう。しかし私共が避けねばならぬことは、研究条件の劣悪が、とくに若手研究者に精神的なひけ目となって、実際以上に、いじけた影響を与えることである。私共は研究条件の改善を追究しつつも、現在の状態を一〇〇%に生かしていくという相矛盾した二面を同時に意識し、行動することによって、この困難に打勝たねばならぬ。
第二の問題、研究方法論の発展という問題も極めて重要である。すぐれた科学の方法論―この認識論、論理学―を学びとるのでなければ、この貧しい研究条件のもとにおいて科学の発展を期することはできない。そしてこのような理論は、実験という実践と正しく結合する必要がある。実験という実践から生まれ、しかも実験という実践を指導する理論の二面性を、日々の研究生活において、正しく理解して行動してゆくという、なかなかに困難な問題に私共は打ち勝ってゆかねばならぬ。このために最も必要なことは、謙虚に常に自己を反省すること、そして研究者相互が、建設的に相互の反省を、信頼のうちに、援助し合うことである。

科学者の貞操
しかしこれらの問題点の解決のために、さらに根本的に重要な点がある。私はこの最重点を忘れたとき、科学者の研究条件の改善の努力も利己的なものに堕ちるであろうし、科学方法論も小手先の職人的技術となり、ほとんど無力化してしまうものであることを、多年の経験から確信せざるを得ないのである。
ではこの根本的に重要な問題とは何か。それは、科学が何か他の目的のためにあるのではなく、人類の幸福のため、繁栄のために存在するという確乎とした意識を、科学者の基本的態度とするということである。
当面の応用をもたない純基礎的な分野の研究者も、この意識を持つことなしには、科学の本質的発展を計るための、正しい方法論を、日常の自己の実践に結合さすことは出来ないと、私は確信するに到っている。科学の正しい発展を阻害する利己心や、出世主義や、名誉心を超えて「歴史の批判に耐え得る本質的に重要な科学の前進」を確保するためには、常に自己の研究が「それのみが人類に奉仕し得る科学の本格的前進」に役立つか否かを、日常、謙虚に反省することが基本的に重要な要請であるからである。
しかして現在の日本では、人類の幸福に対する「科学の貞操」を、ゆがめようとする社会的要因が、科学者の心理をゆり動かしている。さらに、かつての「暗い谷間」の時代にそうであったように、将来の日本には、「科学者の純潔」すなわち「科学における思想の自由」に再び抑制が加えられる危倶が予想されている。
したがって、科学者の内剛的な科学の貞操は、外に向かっても強く反発する強い意志と行動によって守られない限り、その純潔を守ることは出来ないことであろう。
人類のための科学の本然の姿をあくまで守りぬこうとする科学者の意識と行動とが、同時に研究室内においての科学者の自然に対決する正しい基本的態度の最大の保障であると知らねばならぬ。
科学者は、自己の科学が、人類の繁栄のための本質的努力であることを確信し得たとき、一般社会の人々に向って、科学に物質的精神的保障を与える必要性を成功的に訴える確信をも持ち得ることであろう。
科学は、その母なる大地、人類の繁栄に奉仕する崇高なる任務を忘れたとき、その正しい発展と人類への貞操の両者を共に失うものであることを、暗い谷間と明るい将来の間を彷徨する日本の科学者は、静かに決意せねばならぬ時代ではなかろうか。

(1953年11月23日 東京大学学生新聞)

 抗プラスミン剤 ― EACAとトラネキサム酸 ― 

  1. The Keio Journal of Medicine Vol.8 No.4 (1959)
    イプシロンアミノカプロン酸(EACA)の特集号(この論文でアメリカでの特許が取得できた)
  2. 抗プラスミン剤イプシロン文献集
    第一製薬株式会社 1961年
  3. The Keio Journal of Medicine Vol.11 No.3 (1962)
    アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸(AMCHA)の特集号(AMCHAには立体異性体が存在し、trans型が分離されてトラネキサム酸となる)
  4. Studies on Fibrinolysis in Urinary Tract Disease and its treatment with Epsilon-Amino-Caproic Acid (1962)
    (L AndersonらによるスウェーデンでのEACAの研究)
  5. メディカルダイジェスト プラスミン・シリーズ
    第一製薬株式会社 1963年
  6. プラスミン測定法文献集
    第一製薬株式会社 1963年
  7. The Keio Journal of Medicine Vol.13. No.4 (1964)
    トラネキサム酸(t-AMCHA)に関する論文
  8. メディカルダイジェスト イプシロン特集号
    第一製薬株式会社 1964年
  9. メディカルダイジェスト 学会の話題
    第一製薬株式会社 1965年
  10. 新強力抗プラスミン剤トランサミン文献集
    第一製薬株式会社
  11. 抗プラスミン療法―15年のあゆみー
    第一製薬株式会社 1968年
  12. Annals of the New York Academy of Sciences Vol.146 Art 2 (1968)
    Chemistry, Pharmacology, and Clinical Applications of Proteinase Inhibitor
  13. 抗プラスミン療法―炎症篇―
    第一製薬株式会社 1971年
  14. Fibrinolysis in Health and Disease
    IGAKUSHOIN, ed by S Okamto, 1971
  15. プラスミン研究会25年のあゆみ
    第一製薬株式会社 1987年
  16. 新強力抗プラスミン剤 トランサミン
    (トラネキサム酸発売当初の第一製薬のパンフレット)
  17. Cyklokapron tranexamic acid
    (トラネキサム酸のKABI社の初期のパンフレット)
  18. Cyklokapron tranexamic acid
    (岡本らの名前が加わった改訂版パンフレット)
  19. さまざまな病の止血に適応する革新的医薬品。世界初の抗プラスミン剤「イプシロン」誕生と発展の物語
    第一三共株式会社 2024年

論文集Ⅰ 1943~1960

    1. 錐體外路系ノ末梢神経繊維ニ就イテ
      岡本彰祐
      條件反射 第7輯 57-62, (1943)
    2. 皮質性癲癇痙攣ニ於ケル骨骼筋ノ収縮ノ型ニツイテ
      岡本彰祐
      條件反射 第8輯 21-24, (1943)
    3. 犬頭部通電ニヨル骨骼筋ノ収縮ノ型ニツイテ
      岡本彰祐、今井 清、黒河内谷一
      條件反射 第8輯 25-28, (1943)
    4. 通電ニヨルグルタミン酸塩ノ活性化ト触媒トノ関係
      黒木昌夫、淵脇義臣、平山雅康、中邑 勇、岡本彰祐
      條件反射 第9輯 29-3434, (1943)
    5. 中樞神経系ノ化學的發動物質トシテノGlutamin酸Naニツイテ
      須田 勇、岡本彰祐、松丸 忍、名和 精
      條件反射 第11,12輯 43-48, (1944)
    6. 蛋白體理論と生物学
      岡本彰祐
      條件反射 第11,12輯 81-88, (1944)
    7. 蛋白體の基本構造とその二、三の特質(1) 理論生物学の基礎的研究
      岡本彰祐
      自然科学 12(3):14-18, (1947)
    8. 蛋白體の基本構造とその二、三の特質(続) とくにその生物学的特質について
      岡本彰祐
      自然科学 13(8):15-18, (1948)
    9. アレルギーの物質的基礎
      岡本彰祐、塚田裕三、高雄幸一郎
      生物科学 2(3):97-103, (1950)
    10. 共同実験の企画と一般記録
      林 髞、岡本彰祐
      疲労研究の共同実験 社会医学叢刊(創元社) 第13輯 3-13, (1950)
    11. 電撃負荷に伴う血液フィブリノリシンの活性について
      岡本彰祐、高雄幸一郎、塚田裕三、本田定一
      疲労研究の共同実験 社会医学叢刊 第13輯 91-94, (1950)
    12. 血液による疲労研究の概観
      岡本彰祐
      疲労研究の共同実験 社会医学叢刊 第13輯 116-123, (1950)
    13. 中枢神経系の化学的発動物質としてのglutamian酸Naに対する蛋白体及び組織乳剤の抑制現象及び脱制止現象について
      岡本彰祐
      日本生理誌 13:555-562, (1951)
    14. 線維状蛋白質の生理学的研究 特にその酵素分解と炎症及びアレルギーの進展との関連
      岡本彰祐、塚田裕三
      慶応医学 28:295-302, (1951)
      (北里柴三郎記念三四会賞受賞論文)
    15. 化学相関  内分泌の生理
      林 髞、岡本彰祐
      生理学講座 11(Ⅲ):1-3, (1952)
    16. 生筋の収縮とエネルギー転換
      岡本彰祐
      生物科学(岩波書店) 6(4):145-149, (1954)
    17. 燐酸サイクルの力学効果  生筋の収縮とエネルギー転換(続)
      岡本彰祐
      生物科学 7(1):13-16, (1955)
    18. 山河ことなれど  英国の科学・その他
      岡本彰祐
      生物科学(談話室) 7(3):135-137, (1955)
    19. ウサギのカルヂアゾール痙攣に伴う血液補体作用の低下
      本田定一、高雄幸一郎、岡本歌子、岡本彰祐
      日本生理誌18(11):845-848, (1956)
    20. グリセリン抽出筋によるATP分解とイノシン酸の生成
      岡本彰祐、岡本歌子、升沢郁二、古江生子、石田俊雄
      日本生理誌19(9):892-896, (1957)
    21. 血液線維素原の増加因子に関する研究
      岡本彰祐、塚田裕三
      日本生理誌19(10):1034-1036, (1957)
    22. Studies on the adenylate metabolism in the glycerol treated muscle fibers.
      Shosuke Okamoto, Utako Okamoto, Ikuji Masuzawa
      生体の科学9(2):1-5 Conference on the Chemistry of Muscular Contraction The Committee of Muscle Chemistry of Japan, (1958)
    23. 神経系とその作用
      岡本彰祐
      現代生物学講座3(共立出版)167-200, (1958)
    24. 行動的反応とその機作
      岡本彰祐
      現代生物学講座5(共立出版)239-263, (1958)
    25. PLASMIN AND ANTIPLASMIN Their pathologic physiology
      Shosuke Okamoto
      Keio J. Med . 8(4):211-217 (1959)
    26. Viscosimetric study of the action of ε-amino-caproic acid on human plasmin
      Michinosuke Amano, Shosuke Okamoto
      Keio J. Med. 8(4):225-233 (1959)
    27. Some observations on remarkable fibrinolytic activity in the extract of nasal tissues and the related tissues.
      Yoshihisa Sasaki, Shosuke Okamoto, Kenjiro Ohwada
      Keio J. Med. 8(4):235-246 (1959)
    28. A suppressing effect of ε-amino-caproic acid onthe bleeding of dogs, produced with the activation of plasmin in the circulatory blood.
      Shosuke Okamoto Tetsuo Nakajima, Utako Okamoto, Hidefumi Watanabe, Yutaka Iguchi, Teiji Igawa, Ching-Chun-chien, Takashi Hayashi
      Keio J. Med. 8(4):247-266 (1959)
    29. Studies on the urinary fibrinolytic activity in normal and paathlogic states
      Ching-Chun Chien, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto
      Keio J. Med. 8(4):323-329, (1959)
    30. Whole clot lysis test and eugloblin lysis test in renal diseases; their relations to the clinical signs
      Toyokichi Asahi, choji takamura & Shosuke okamoto
      Keio J. Med. 8(4):337-344, (1959)
    31. イプシロンをめぐって(座談会)
      五島雄一郎、岡本彰祐、籏野 倫、佐藤彰一、安部 英
      medical Digest (第一製薬)No.46, (1959)
    32. プラスミン (1) 出血傾向とプラスミン [シンポジウム]
      林 髞、岡本彰祐、佐藤彰一、五十嵐忠平、五島雄一郎、籏野 倫、岡本歌子
      慶応医学 37(3):353-359, (1960)

論文集Ⅱ 1959~1966

  1. プラスミンと出血傾向
    岡本彰祐
    日本臨牀17巻、12号(1959)
  2. PLASMIN AND ANTIPLASMIN Their pathologic physiology
    Shosuke Okamoto
    Keio J. Med . 8(4):211-217 (1959)
  3. Experimental studies on the clinical application of a synthetic antiplasminic substances.
    Shosuke Okamoto
    Research papers on Blood Coagulation 227-250 (1960)
  4. イプシロン・アミノ。カプロン酸  プラスミン研究の最近の進歩
    岡本彰祐
    メディカル・カルチュア 1(2):143-144, (1960)
  5. プラスマ・キニン
    渡部英史・岡本彰祐
    医学のあゆみ39(4):190-192, (1961)
  6. 循環系と線維素溶解酵素
    岡本彰祐
    呼吸と循環9(6):3-8, (1961)
  7. 血液凝固と脈管系
    岡本彰祐
    最新医学16:1359-1364, 臨時増刊号(1961)
  8. 出血とプラスミン
    岡本彰祐
    耳鼻咽喉科33(4):87-91, (1961)
  9. Some aspects of fibrinolytic system in animal experiments and about 3000 clinical cases; some studies on the application of a new potent anti-fibrinolytic substance.
    S. Okamoto, S. Sato, H. Hatano & U. Okamoto
    Proc. IX Cong. Int. Society of Haematology p265-270, (1962)
  10. 昭和36年秋季血液凝固委員会記録(安部 英ほか)
    低または無線維素原血症
    岡本彰祐
    日本臨牀 20(7):218-219, (1962)
  11. 線維素溶解性紫斑病
    岡本彰祐
    日本皮膚科学会誌73(7):474-481, (1963)
  12. Amino-methyl-cyclohexane-carboxylic acid: AMCHA
    A new potent inhibitor of the fibrinolysis
    Shosuke Okamoto & Utako Okamoto
    Keio J. Med. 11(3):105-115, (1962)
  13. Influence of AMCHA on the activity of fibrinolysin (plasmin).
    Susumu Oshiba & Shosuke Okamoto
    Keio J. Med. 11(3):117-125, (1962)
  14. Epsilon amino caproic acid and its suppressing effects on some biological phenomena Associated with activated plasmin in the circulatory blood.
    S . Okamoto
    Proc . 8th Inter . Cong Hemat. P1606-1612, (1962)
  15. シンポジゥム「ω一アミノ酸の研究」
    ω一アミノ酸およぴその抗プラスミン作用
    岡本彰祐
    条件反射40:1-6, (1963)
  16. プラスミン測定法とその意義
    岡本彰祐
    臨床病理11(9):500-505, (1963)
  17. Studies on the fibrinolysis in tumor bearing mice.
    1 . Fibrinolytic system, ascites retention and intraperitoneal hemorrhage in tumor bearing mice: suppressing effect of epsilon aminocapriic acid.
    Kiyokatsu Kinjo, Toshiro Hirata & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci. 9(4):151-160, (1963)
  18. Enzymatic and physiological studies on the proteases heterogeinous to the body.
    1. Substrate specificity, inhibitors, and the physiological fate of asperkinase.
    Susumu Oshiba, Hisashi Mihara, Shigeji Hata & Shosuke Okamoto
    Kobe J Med Sci 9(4):139-149, (1963)
  19. 線維素溶解
    岡本彰祐
    日本血液学全書第2巻 672-702, (1963)
  20. 線維素溶解現象について
    岡本彰祐
    臨床血液 4(4):285-291, (1963)
  21. プラスミンと出血傾向 (主題:輸血)
    岡本彰祐
    第16回日本医学会総会学術講演集 p748-751, (1963)
  22. 昭和37年度春季血液凝固研究会記録
    安部英ほか
    日本臨床 21(1): (1963)
  23. 臨床酵素化学 講座 第6講 アレルギーの酵素学
    岡本彰祐、金城清勝
    最新医学19(6):1603-1610, (1964)
  24. ブラスミン
    岡本彰祐
    Medicina 1(3):120-122, (1964)
  25. プラスミンの本態
    増田正典・岡本彰祐・山村雄一
    Medical Digest 76(1): (1964)(医学書院)
  26. An active stereo-isomer (trans-form) of AMCHA and its antifibrinolytic (anti-plasminic) action in vitro and in vivo
    Shosuke Okamoto, Shoichi Sato Yumiko Takada & Utako Okamoto
    Keio J. Med. 13(4):177-185, (1964)
  27. Plasminogen activator in the cytoplasmic granules of rat kidney: studies on extraction by isotonic and hypertonic salt solutions
    Yoichiro Sugiyama & Shosuke Okamoto ' *
    Kobe J . Med. Sci. 10(4 ):257-264, (1964)
  28. プラスミン──その生理化学
    岡本彰祐・金城清勝・美原恒
    代謝Metabolism and Disease (中山書店)2(3):14-20, (1965)
  29. The experimental hyperfibrinolysis of joint fluid in dogs produced by injection of an iodine compound-immediate releasing of tissue activator of synovial membrane.
    Sadanobu Kira, Daiji Kashiwagi & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci. 11(2):89-95, (1965)
  30. 線溶系生理学の問題点
    岡本彰祐
    日本血液学誌28(3):332-337, (1965)
  31. プラスミンの研究をするにあたってどんな本を読んだらよいか
    岡本彰祐
    生体の科学16(6):48-49, (1965)
  32. トランサミンについて ──その生いたちと特長──
    岡本彰祐
    Medical Digest 83, (1965)
  33. トランス型AMCHAの抗プラスミン作用について
    岡本彰祐、高田由美子、岡本歌子
    日本生理誌 27(4):207-213, (1965)
  34. 出血・紫斑
    岡本彰祐、船原芳範
    病気の生化学 第2巻「主要症状II」p224-243, (1965)
  35. 線溶現象ならびに関連分野の2,3の問題点
    岡本彰祐、高田明和
    目本臨床代謝学会記録Ⅱ p122-124, (1965)
  36. 抗プラスミン剤の生いたち
    岡本彰祐
    第一薬報No.93:26-28, (1966)
  37. 線溶現象の生理学 ──その最近の知見──
    岡本彰祐、船原芳範
    最新医学21(2):251-259, (1966)
  38. プラスミンと抗プラスミン
    岡本彰祐
    放送記録(鳥居薬品) p34-39, (1966)
  39. 分子薬理学のドラヅグデザインにおける意義
    4. 抗プラスミン剤のドラッグデザインにみられた“分子薬理学の貢献”
    岡本彰祐
    第23回日本薬学大会シンポジウムp348-352, (1966)
  40. 血管内及ぴ外の線維素溶解系について
    岡本彰祐、大柴 進
    興和医報 p2-5, (1966)
  41. プラスミンとは何か Back教授の実験条件、特にその活性化機序に関連して
    岡本彰祐
    臨床科学 3(4):599-600, (1966)

論文集Ⅲ 1967~1980

  1. 自然止血機構の研究
    岡本彰祐ほか
    42年度文部省研究報告集(医薬及び薬学)p165-173, (1967)
  2. 腹水産生機構の1因子としての線溶能とキニン生成能の関係
    森口尊文、美原恒、市橋正光、森口爽子、岡本彰祐
    第7回プラスミン研究会報告集 43-48, (1967)
  3. プラスミンおよぴ抗ブラスミン(シンポジウム)
    岡本彰祐(司会)
    第17回日本医学会総会学術講演集─1967年の日本の医学─ Ⅳ巻:731-733, (1967)
  4. Synthetic inhibitors of fibrinolysis・:in vitro and in vivo mode of action
    S.Okamoto. S.Oshiba, H.Mihara and U.Okamoto
    Annals of the New York Academy of Sciences 146(2):414-429, (1968)
  5. フイブリノーゲノヘの招待
    岡本彰祐
    日本酵素同好会西日本総会特別発言集
    Enzyme bulletin (Medical View社) 3(4):3-4, (1968)
  6. 抗プラスミン療法の問題点 ──その推移と発展──
    岡本彰祐
    第9回プラスミン研究会報告集162-192, (1968)
  7. 抗プラスミン療法の最近の動向 新分野での問題点
    岡本彰祐
    Medical Digest No.100 (1968)
  8. Factors controlling coupling in contact fibrinolysis.
    Yoshinori Funahara, Sumio Nakamura & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci. 14(4):281-291, (1968)
  9. A plasminogen activator in mammalian bile.
    Susumu Oshiba, Shigeji Hata & Shosuke Okamoto
    Jap. J. Physiol. 19(2):212-219, (1969)
  10. Fibrinolytic activity of cerebro-spinal fluid and the development of artificial cerebral haematomas in dogs
    H . Mihara , T.Fujii & S.Okamoto
    Thrombos . Diathes. Haemorrh. 21(2):294-303, (1969)
  11. 未来につづく歴吏のために ──抗ブラスミン療法の歩み──
    岡本彰祐
    抗プラスミン療法p3-12, (1969)
  12. デキストラン硫酸による血液線溶発現の機作
    美原恒、市橋正光、岡本彰祐
    日本生理誌 32(1):25-34, (1970)
  13. 医学におけるいわゆる“流行”について
    岡本彰祐
    生体の科学22(2):1, (巻頭言) (1971)
  14. 血栓療法の展望 ──血栓の成り立ちと療法の進歩──
    岡本彰祐
    ウロキナーゼ文献集第三集(持田製薬) (1972)
  15. 糖尿病および脈管性疾患などにおける血中フイブリノーゲン量偏位の特徴
    美原恒、森口尊文、岡本彰祐
    血液と脈管 3(6):121-126, (1972)
  16. Effect of berberine on bile secretion
    Susumu Oshiba, Hiroshi Ueno, Hisashi Mihara & Shosuke Okamoto
    Nihon Univ. J . Med. 16(1):69-79, (1974)
  17. Some properties of the tissue plasminogen activator from the pig heart.
    Akiko Hijikata. Kazuo fujimoto. Hiromichi Kitaguchi & Shosuke Okamoto
    Thrombos Res. 4.(6):731-740, (1974)
  18. 血管壁Plasminogen Activaatorの血中への放出機作に関する研究
    伊崎誠一、北口博教、岡本彰祐
    J. Medical、Enzymology「医用酵素」1(3):18-24, (1975)
  19. Rational approach to proteinase inhibitors.
    Shosuke Okamoto & Akiko Hijikata
    Drug Design Vol.Ⅵ:143-169, (1975)
  20. A novel series of synthetic thrombin-inhibitors having extremely potent and highly selective action.
    Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata, Kiyokatsu Kinjo, Ryoji Kikumoto, Kazuo Ohkubo, Shinji Tonomura & Yoshikuni Tamao
    Kobe J. Med. Sci. 21(2):43-51, (1975)
  21. 凝固と線溶
    岡本彰祐ほか
    第19回医学会総会会誌p1019-1034, (1975)
  22. 凝固系・線溶系の異常
    船原芳範、岡本彰祐
    臨床婦人科産科29(10):739-747, (1975)
  23. 〔特集〕内科疾患における線溶系の意義 序説
    岡本彰祐
    綜合臨床24(11):2665-2667, (1975)
  24. A new series of synthetic thrombin-inhibitors ( OM- inhibitors ) Having extremel,y potent and selective action
    S.Okamoto, A.Hijikata, K. Ikazawa, K.Kinjo R. Kikumoto, S . Tonomura &
    Thrombos. Res. Suppl. Ⅱ Vol.8:77-82, (1976 )
  25. In vitro and in vivo studies of a new series of synthetic thrombin- inhibitors (OM- inhibitors )
    A.Hijikata, S.Okamoto, E.Mori, K.Kinjo, R.Kikumoto S.Tonomura Y.Tamao & H.Hara
    Thrombos. Res. Suppl. Ⅱ Vol.8:83-89, (1976)
  26. 新系列の合成トロンビン・インヒビターについて
    土方明子、岡本彰祐
    J. Med. Enzymology 2(1):34-39, (1976)
  27. Synthetic antiplasmins; with reference to synthetic antithrombins.
    Shosuke Okamoto
    Excerpta medica (International Congress Series No.415:(1976)
  28. 合成基質と凝固線溶検査
    土方明子、岡本彰祐
    臨床検査 22(5):495-499, (1978)
  29. 合成インヒビターと合成基質
    岡本彰祐、山田兼雄
    Daiichi 41(2):26-33, (1979)
  30. Report of the subcommittee on synthetic substrates and synthetic inhibitors of coagulation factors and fibrinolysis synthetic inhibitors.
    S . Okamoto
    Thrombos . Haemostas 41(2):457, (1979)
  31. 生体防衛と線溶系
    岡本彰祐
    ライフサイエンスの進歩第6集(春秋社)p119-142, (1979)
  32. Effect of vasoactive agents on Factor Ⅷ release from perfused isolated dog leg.
    H.Kitaguchi , M.Hirata. Y.Funahara, K.Tada and S.Okamoto
    Thrombos. Res. 16(1,2):159-173, (1979)
  33. Kinetic studies on the selectivity of a synthetic thrombin- inhibitor using synthetic peptide substrates.
    A.Hijikata, S.Okamoto, R.Kikumoto & Y.Tamao.
    Thrombos Haemostas. 42(3):1039-1045, (1979)
  34. 線溶系の生理学
    岡本彰祐、岡本歌子、船原芳範
    日本血液学全書(丸善)p365-406, (1979)
  35. A novel series of synthetic thrombin-inhibitors
    II Relaltionships between structure of modified OM-inihibitors and thrombin inhibitory effect
    Shinji Tonomura, Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Kazuo Okubo, Shosuke Okamoto. Kiyokatsu Kinjo & Akiko Hijikata
    Kobe J. Med. Sci. 26(1):1-9, (1980)
  36. Comparison of plasma levels and excretory routes between.No.189 and No.407, potent thrombin inhibitors
    Koichiro Oda, Kunimiki Ohtsu, Yoshikuni Tamao, Ryoji Kikumoto, Akiko Hijikata, Kiyokatsu Kinjo & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci 26(1):11-31, (1980)
  37. Effect of a potent thrombin inhibitor, No.407, on novel experimental thrombosis generated by acetic acid
    Hidenobu Ikoma, Kunimiki Ohtsu, Yoshikuni Tamao, Ryoji Kikumoto, Etsuko Mori, Yoshinori Funahara & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci. 26(1):33-45, (1980)
  38. Effect of a potent thrombin inhibitor, No.407, on platelet function in vitro and in vivo
    Hiroto Hara, Yoshikuni Tamao, Ryoji Kikumoto, Yoshinori Funahara, Akiko Hijikata & Shosuke Okamoto
    Kobe J. Med. Sci. 26(1):47-60, (1980)
  39. Effect of a potent thrombin inhibitor, No.407, on DIC models
    Kunimiki Ohtsu, Yoshikuni Tamao, Ryoji Kikumoto, Katsuko Ikezawa, Akiko Hijikata & Shosuke Okamoto
    Kobe J Med Sci. 26(1):61-71, (1980)

論文集Ⅳ 1980~2011

    1. Thrombin Inhibitors. 1. Ester Derivatives of Nα-(Arylsulfonyl) L-arginine.
      Shosuke Okamoto, Kiyokatsu Kinjo, Akiko Hijikata, Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Kazuo Ohkubo & Shinji Tonomura ,
      J. Med. Chem. 23,827-830, (1980)
    2. Thrombin Inhibitors. 2. Amide Derivatives of Nα-Substituted L-Arginine.
      Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Kazuo Ohkubo, Tohru Tezuka, Shinji Tonomura, Shosuke Okamoto, Yoshinori Funahara & Akiko Hijikata ,
      J. Med. Chem. 23,830-836, (1980)
    3. Thrombin Inhibitors. 3. Carboxyl-Containing Amide Derivatives of Nα-Substituted L-Arginine.
      Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Kazuo Ohkubo, Tohru Tezuka, Shinji Tonomura, Shosuke Okamoto & Akiko Hijikata ,
      J. Med. Chem. 23,1293-1299, (1980)
    4. 合成抗トロンビン物質No.205, No.407およびNo.700における構造活性相関
      岡本彰祐、土方明子、池沢且子、森 悦子、菊本亮二、玉尾嘉邦、大窪和夫、手塚 徹、殿村信二,
      血液と脈管 11(2),230- 233, (1980)
    5. 線溶系の生理
      岡本彰祐
      p1-12 , (1981)
    6. An Acute Type of Disseminated Intravascular Coagulation Characterized by Decrease of α2 Plasmin Inhibitor in Dengue Haemorrhagic Fever.
      Yoshinori Funahara, Sumarmo, Riadi Wirawan, Akira Shirahata, Takashi Meguro, Rahajuningsih Dharma, Nobuya Fujita, Yoshonobu Okuno, Haruki Ikeuchi, Kaneo Yamada, Jeann Latu, Susumu Hotta & Shosuke Okamoto,
      ICMR Annals 1,31-34, (1981)
    7. In vitro Decrease of Human Platelet Count Due to Binding of The Specific Antibody on The Dengue Virus Bound to The Platelet.
      Yoshinori Funahara, Yoshinobu Okuno, Nobuya Fjita, Shosuke Okamoto, Konosuke Fukai & Susumu Hotta,
      ICMR Annals 1,35-42, (1981)
    8. 抗プラスミン剤の35年 ・・歴史につづく明日のために・・
      岡本彰祐,
      治療学 (ライフサイエンス出版) 7(1),167-169, (1981)
    9. Potent inhibition of thrombin by the newly synthesized arginine derivative No.805.
      The importance of stereo-structure of its hydrophobic carboxamide portion.
      Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata, Ryoji Kikumoto, Shinji Tonomura, Hiroto Hara, Kunihiro Ninomiya, Akira Maruyama, Mamoru Sugano & oshikuni Tamao ,
      B.B.R.C. (Academic Press Inc.) 101(2), 440- 446, (1981)
    10. 新しい実験的動脈血栓症に対する強力な抗トロンビン剤MCI-9038の作用
      生駒英信、大津国幹、玉尾嘉邦、菊本亮二,岡本彰祐,
      血液と脈管(科学評論社)13(1) , 72-77, (1982)
    11. 若干の和漢生薬、とくに赤芍エキスによるプラスミン及びトロンビンの阻害様式について
      中村 整、岡本彰祐、斉藤雄二、桑木崇秀、松本秀俊,
      血液と脈管 14(4),461-466, (1983)
    12. 数種生薬の線溶酵素系に及ぼす作用とその解析
      岡本彰祐、中村 整、斉藤雄二、弓岡栄三郎、桑木崇秀、横山育三、松本秀俊,
      Proc. Symp. WAKAN-YAKU 16,126-130, (1983)
    13. Similarity and dissimilarity of stereogeometry of active center of plasmin and thrombin.
      S. Okamoto, A. Hijikata, K. Sasaki, R. Kikumoto & Y. Tamao ,
      PROGRESS IN FIBRINOLYSIS (Churchill Livingstone)Ⅵ. 315-317, (1983)
    14. デング出血熱における血小板減少の発現機序
      船原芳範、R.Dharma、白幡 聡、藤田宣哉、奥野良信、五十嵐 章、堀田 進、Agus、 Sumarmo、 Sujudi、 岡本彰祐,
      血液と脈管 14(4),508-510, (1983)
    15. Selective Inhibition of Thrombin by (2R,4R)-4-Methyl-l-[N2-[(3-methyl-1,2,3,4-tetrahydro-
      8-quinolinyl)sulfonyl]-L-arginyl)]-2-piperidinecarboxylic Acid.
      Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Thoru Tezuka, Shinji Tonomura, Hiroto Hara, Kunihiro Ninomiya, Akoko Hijikata & Shosuke Okamoto ,
      Biochemistry 23(1),85-90, (1984)
    16. 凝固・線溶酵素の阻害に関する赤芍エキスと合成薬剤の相互作用の解析
      岡本彰祐、中村 整、斉藤雄二、桑木崇秀、弓岡栄三郎、横山育三、松本秀俊
      和漢医薬学会誌 1(1),48-49, (1984)
    17. 赤芍の高分子性プラスミン阻害成分の部分精製
      中村 整、岡本彰祐、桑木崇秀、横山育三、斉藤雄二、弓岡栄三郎、松本秀俊,
      和漢医薬学会誌 1(1),98-99, (1984)
    18. 生薬のプラスミン阻害作用,有効成分の精製と合成阻害剤との比較
      中村 整、岡本彰祐、斉藤雄二、桑木崇秀、松本秀俊
      血液と脈管 15(3),305-307, (1984)
    19. 合成ペプチド基質S-2222を用いた血漿FVIII, C活性の測定法における合成抗トロンビン物質の影響
      池沢且子、山下 勉、岡本彰祐、小原輝子、竹元久美子、松岡 瑛,
      血液と脈管 16(4),418- 420, (1985)
    20. プラスミンの活性中心の立体地勢の特徴
      ――合成基質ならびに三脚型の合成阻害物質等の特性からみた――
      岡本彰祐、佐々木邦子、和中敬子、岡田芳男、津田裕子、手納直規、土方明子、池沢且子、岡本歌子,
      血液と脈管 16(6),625-628, (1985)
    21. Synthesis of plasmin substrates and relationship between their structure and plasmin activity.
      Yoshio Okada , Yuko Tsuda, Naoki Teno, Keiko Wanaka, Kuniko Sasaki, Akiko Hijikata, Taketoshi Naito, & Shosuke Okamoto,
      Int. J. Peptide Protein Res. 27,79-85, (1986)
    22. Effect of a Selective Thrombin Inhibitor MCI-9038 on Fibrinolysis In vitro and In vivo.
      Y.Tamao, T.Yamamoto, R.Kikumoto, H.Hara, J.Itoh, T.Hirata, K.Mineo & S.Okamoto
      Thrombos. Haemostas. 56(1),28-34, (1986)
    23. Similarity and dissimilarity in the stereogeometry of the active sites of thrombin,
      trypsin, plasmin and glandular kallikrein.
      Akiko .Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto, Ryoji Kikumoto, Yoshikuni Tamao, Kazuo Ohkubo, Tohru Tezuka, Shinji Tonomura & Osamu Matsumoto ,
      Thromb. Res. 45(5) ,451-462, (1987)
    24. Coding, decoding and noise of proteinase, a rational approach to plasmin inhibitors.
      S.Okamoto, U.Okamoto, Y.Okada, A.Hijikata-Okunomiya, K.Wanaka, N.Horie & T.Naito ,
      Fundamental and clinical fibrinolysis. Chap.6 pp67-82, (1987)
    25. Comparison of lysine binding site-directed inhibitors with a new series of active center-
      directed inhibitors of plasmin.
      S.Okamoto, U.Okamoto, N.Horie, K.Wanaka, A.Hijikata-Okunomiya, Y.Okada & T.Naito,
      Fibrinolysis, current prospects (John Libbey) pp.1-9, (1988)
    26. Synthesis of Active Center-Directed Peptide Inhibitors of Plasmin.
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Naoki Teno, Keiko Wanaka, Miyako Bohgaki, Akiko Hijikata-Okunomiya, Taketoshi Naito & Shosuke Okamoto,
      Chem. Pharm. Bull. 36(4), 1289-1297, (1988)
    27. Synthesis of tripeptide lysyl chloromethyl ketones and their inhibitory effect on plasmin and other serine proteinases.
      Yuko Tsuda, Naoki Teno, Yoshio Okada, Utako Okamoto, Keiko Wanaka, Miyako Bohgaki, Akiko Hijikata-Okunomiya & Shosuke Okamoto,
      Peptide Chemistry 1987, Protein Research Foundation (Osaka) 663-666,(1988)
    28. 合成抑制物質を用いたプラスミン作用の多様性の解析の試み;特にamidolysis, fibrino(geno)lysis およびブラジキニン生成について
      和中敬子、岡本彰祐、奥宮明子、坊垣美也子、内藤威敏、岡田芳男,
      血液と脈管 19(4), 368-373 (1988)
    29. Nα-Dansyl-L-arginine 4-Phenylpiperidine Amide.
      A potent and selective inhibitor of horse serum cholinesterase.
      Akiko Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto, Yoshikuni Tamao & Ryoji Kikumoto
      J. Biolo. Chem. 263(23), 11269-11273, (1988)
    30. Recent studies of the synthetic selective inhibitors; with special reference to non-plasmin fibrinolytic enzyme, plasmin and plasma kallikrein.
      S.Okamoto, U.Okamoto, A.Hijikata-Okunomiya, K.Wanaka and Y.Okada,
      Thromb. Res. Suppl.Ⅷ. 131-141, (1988)
    31. Structure-Activity Relationship between Arginine Derivatives and Inhibitory Activity of Horse Serum Cholinesterase.
      Akiko Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto, Yoshio Okada & Naoki Teno ,
      Bulletin of Allied Medical Sciences, Kobe 4,39-46, (1988)
    32. 合成基質の誕生とその応用
      和中敬子、岡本彰祐、坊垣美也子,
      クリニカルニュ-ス10 (2) , 4(42) - 15 (53), (1989)
    33. Synthesis of Tripeptide Chloromethyl Ketones and Examination of Their Inhibitory
      Effects On Plasmin and Plasma Kallikrein.
      Yuko Tsuda, Naoki Teno, Yoshio Okada, Keiko Wanaka, Miyako Bohgaki,
      Akiko Hijikata-Okunomiya, Utako Okamoto, Taketoshi Naito & Shosuke Okamoto
      Chem. Pharm. Bull. 37(11),3108-3111, (1989)
    34. Highly selective synthetic inhibitors with regard to plasma-kallikrein activities.
      S.Okamoto, U.Okamoto, K.Wanaka, A.Hijikata-Okunomiya, M.Bohgaki, T.Naito, N.Horie, & Y.Okada ,
      KININS Ⅴ. Part B (Ed. K.Abe et al., Plenum Publishing Co.) 29-34, (1989)
    35. Effect of a highly selective plasma-kallikrein synthetic inhibitor on contact activation
      relating to kinin generation, coagulation and fibrinolysis.
      K.Wanaka, S.Okamoto, M.Bohgaki, A.Hijikata-Okunomiya, T.Naito & Y.Okada,
      Thromb. Res. 57(6), 889-895, (1990)
    36. 抗トロンビン剤 スロンノン開発の意義
      ―― 基礎研究10年・応用研究10年 ――
      岡本彰祐、奥宮明子,
      Medical Pharmacy 24(3), 1(93)-5(97), (1990)
    37. Effect of a synthetic thrombin-inhibitor MD805 on the reaction between thrombin and plasma antithrombin-Ⅲ.
      Akiko Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto & Keiko Wanaka,
      Thromb. Res. 59(6), 967-977, (1990)
    38. Proteinase-inhibitors and my life. ―The present and future ―
      Shosuke Okamoto ,
      Protease inhibitors. International Congress Series 873, (Elsevier Publishers B.V. Eds. A. Takada et al. ) 207-218, (1990)
    39. Development of Active Center-Directed Inhibitors Against Plasmin.
      Naoki Teno, Keiko Wanaka, Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Utako Okamoto, Akiko
      Hijikata-Okunomiya, Taketoshi Naito & Shosuke Okamoto ,
      Chem. Pharm. Bull. 39(9),2340-2346, (1991)
    40. Development of Selective Inhibitors against Plasma Kallikrein
      Naoki Teno, Keiko Wanaka, Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Utako Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Taketoshi Naito & Shosuke Okamoto
      Chem. Pharm. Bull. 39(11),2930-2936, (1991)
    41. 選択的トロンビンインヒビター,MD805を用いた新しいプロトロンビン測定法の検討
      中尾千鶴、和中敬子、奥宮明子、吉井 隆、栗山典幸,
      医学検査 40(5), 987(61)- 990(64), (1991)
    42. 抗トロンビン剤アルガトロバン開発の経緯とその応用
      岡本彰祐,
      福岡県保険医ニュース 496,1-6, (1991)
    43. 変形性関節症患者の関節液中のトロンビン活性
      和中敬子、安田まや子、岡本彰祐、岡本歌子、山口高史、石川 斉、奥宮明子,
      炎症 12 (1), 77-78, (1992)
    44. A Strategy for a Rational Approach to Designing Synthetic Selective Inhibitors.
      Akiko Hijikata-Okunomiya & Shosuke Okamoto ,
      Seminars in Thrombosis and Hemostasis, 18(1),135-149 (1992)
    45. Clinical Application of The Synthetic Thrombin Inhibitor, Argatroban (MD-805).
      Takefumi Matsuo, Kazuomi Kario, Kazuya Kodama & Shosuke Okamoto ,
      Seminars in Thrombosis and Hemostasis, 18(2),155-160, (1992)
    46. A finding of highly selective synthetic inhibitor of plasma kallikrein; its action to bradykinin generation, intrinsic coagulation and experimental DIC.
      S.Okamoto, K.Wanaka, A.Hijikata-Okunomiya, Y.Okada and Y.Katsuura
      AAS 38/1 Recent Progress on Kinins (Eds. H. Fritz) 198-205, (1992)
    47. Synthesis of trans-4-aminomethylcyclohexanecarbonyl-L- and -D-phenylalanine-4-
      carboxymethylanilide and examination of their inhibitory activity against plasma kallikrein.
      Keiko Wanaka, Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Utako Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya & Shosuke Okamoto,
      Chem. Pharm. Bull. 40(7),1814-1817, (1992)
    48. Development of a plasma kallikrein selective inhibitor
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Akiko Hijikata-Okunomiya, & Shouske Okamoto
      J. Pharmacobio- Dyn. 15,s-87, (1992)
      (Proceeding of the 12th Symposium on Medical Chemistry,Okayama)
    49. Synthetic Selective Inhibitors of Thrombin.
      Shosuke Okamoto & Akiko Hijikata-Okunomiya,
      Methods in Enzymology Vol.222 Proteolytic Enzymes in Coagulation, Fibrinolysis, and Complement Activation Part A. (Eds. L.Lorand & K.G.Mann, Academic Press) 328-340, (1993)
    50. In vitro and in vivo properties of synthetic inhibitors of thrombin, recent advances
      S.Okamoto, K.Wanaka & A.Hijikata-Okunomiya,
      The Design of Synthetic Inhibitors of Thrombin. (Eds. G.Claeson et al., Plenum Press New York) 119-130, (1993)
    51. Development of Active Center-Directed Plasmin and Plasma Kallikrein Inhibitors and Studies on the Structure-Inhibitory Activity Relationship.
      Naoki Teno, Keiko Wanaka, Yoshio Okada, Hiroaki Taguchi, Utako Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya & Shosuke Okamoto,
      Chem. Pharm. Bull. 41(6),1079-1090, (1993)
    52. Effects of a highly selective plasma kallikrein inhibitor on collagen-induced arthritis in mice.
      Y.Fujimori, T.Nakamura, K.Shimizu, T.Yamamuro, K.Wanaka, S.Okamoto Y.Katsuura,
      Agents Actions (Birkhäuser Verlag, Basel) 39(1/2) , 42-48, (1993)
    53. A highly selective synthetic inhibitor of plasma kallikrein.
      Shosuke Okamoto ,
      湊川女子短期大学紀要 26, 135-141, (1993)
    54. 個別的統御による「凝固・線溶・キニン系」研究の新しい断面
      ──特異的阻害物質研究の50年──
      岡本彰祐
      脈管学 35(3),135-144, 西丸記念講演 (1995)
    55. Design of noncovalent trypsin inhibitor based on the X-ray crystal structure of the complex.
      Masahiro Nakamura, Koji Tomoo Toshimasa Ishida, Hiroaki Taguchi, Yuko Tsuda,
      Yoshio Okada, Akiko Okunomiya, Keiko Wanaka & Shosuke Okamoto,
      Biochem.Biophys.Res.Commun. 213(2),583-587, (1995.8.15)
    56. Plasma endotoxin in typhoid fever
      Gusti Ngurah Suyasa, I Gusti Wayan Reka, Katsuya Inada, Hidetoshi Suda, Masami Kojima, Kyoko Mushiaki, Shosuke Okamoto & Masao Yoshida
      Kobe J Med Sci 41,175-186, (1995)
    57. Inhibitoion of Thrombin-Induced Cartilage Proteolycan Release by Argatroban
      Soichiro Hirata, Akiko Hijikata-Okunomiya, Hitoshi Ishikawa, Ikuo Fujita,
      Ryuichi Saura, Kosaku Mizuno & Shosuke Okamoto,
      Bulletin of Allied Medical Sciences, Kobe, 11,35-41, (1995)
    58. Synthesis of 2(1H)-Pyrazinone Derivatives from Dipeptides and Its Application to the Development of Proteinase Inhibitor.
      Hiroaki Taguchi, Toshio Yokoi, Masaki Tsukatani, Shosuke Okamoto, Keiko Wanaka, Mayako Yasuda, Noboru Horie, Akiko Hijikata-Okunomiya, Yoshio Okada
      Peptide Chemistry 1995 Protein Research Foundation, Osaka 289-292, (1996)
    59. Design of plasma kallikrein inhibitors
      Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Yasuda, Shosuke Okamoto, Akiko-Hijikata-
      Okunomiya, Yoshio Okada (1996)
      Peptide Chemistry 1995 Protein Research Foundation, Osaka 297-300, (1996)
    60. Use of an active center-directed plasmin inhibitor elucidates the multiplicity of plasmin actions
      Keiko Wanaka, Shosuke Okamoto, Noboru Horie, Akiko Hijikata-Okunomiya, Utako Okamoto, Taketoshi Naito, Norio Ohno, Miyako Bohgaki, Yuko Tsuda, Yoshio Okada,
      Thromb. Res. 82(1),79-86, (1996)
    61. Effects of a highly selective synthetic inhibitor of plasma kallikrein on disseminated intravascular coagulation in rats.
      Yasuhiro Katsuura, Shosuke Okamoto, Norio Ohno, Keiko Wanaka,
      Thromb Res. 82(4),361-368, (1996)
    62. Purification of Plasma Kallikrein (PK), Preparation of PK Specific Inhibitor-Polymer Conjugate and Its Application to Purification of PK.
      Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto, Noboru Horie,Akiko Hijikata-Okunomiya & Yoshio Okada,
      Peptide Chemistry 1996 Protein Research Foundation, Osaka (Ed. C. Kitada) 509-512, (1997)
    63. Effects of Plasma Kallikrein Specific Inhibitor and Active-Site Blocked Factor Viia on The Pulmonary Vascular Injury Induced by Endotoxin in Rats.
      Mitsuhiro Uchiba, Kenji Okajima, Kazunori Murakami, Hiroaki Okabe, Shosuke Okamoto,Yoshio Okada,
      Thromb Haemost 78,1209-1214, (1997)
    64. Enzyme-Controlling Medicines, Introduction.
      Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Keiko Wanaka, Yoshio Okada & Utako Okamoto,
      Seminars in Thrombosis and Hemostasis (Thieme) 23(6),493-501, (1997)
    65. Design of Plasma Kallikrein Inhibitors, Functional and Structural Requirements of Plasma Kallikrein Inhibitors 1)
      Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, & Yoshio Okada,
      Chem. Pharm. Bull. 46(3),452-457, (1998)
    66. Purification Method for Human Plasma Kallikrein by a New Affinity Chromatography.
      Mayako Tada, Keiko Wanaka, Shosuke Okamoto, Utako Okamoto, Yukiko Nakaya, Noboru Horie, Akiko Hijikata-Okunomiya, Yuko Tsuda & Yoshio Okada,
      Biol. Pharm. Bull. 21(2),105-108, (1998)
    67. Inhibitory Effect of Argatroban on Thrombin-Induced MAP Kinase Activation.
      A.Hijikata-kunomiya, Y.Nakaya, A.Takahashi, N.Inoue, T.Taniguchi, Y.Ishikawa
      Thromb. Haemost. 80,528-529, (1998)
    68. プロテアーゼインヒビターの基礎と応用 2カリクレインインヒビター
      岡田芳男、津田裕子、和中敬子
      治療学 32(8),16(974)-20(978), (1998)
    69. プロテアーゼインヒビターの基礎と応用 3トロンビンインヒビター
      和中敬子、津田裕子、 小西康夫
      治療学 32(8),21(979)-25(983), (1998)
    70. Design of Bifunctional Inhibitors for Enzymes in Coagulation-Fibrinolysis System, Synthesis of Plasmin Inhibitor and Evaluation of Their Inhibitory Effect.
      Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Yasuo Konishi & Yoshio Okada,
      Peptide Science 1998 Protein Research Foundation, Osaka (1999) 57-60, (1999)
    71. 選択的抗トロンビン薬によるトロンビン受容体の制御  特集 血栓症と抗トロンビン療法
      和中敬子、奥宮明子
      Pharm Medica 17(4),25-31, (1999)
    72. Development of plasma kallikrein selective inhibitors.
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Mayako Tada, Keiko Wanaka, Akiko Hujikata-Okunomiya, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto,
      Biopolymers (Peptide Science), Vol 51, 41-50 (1999) John Wiley & Sons, Inc.
    73. Amino acids and peptides. LIII. Synthesis and biological activities of some pseudo-peptide analogs of PKSI-527, a plasma kallikrein selective inhibitor, the importance of the peptide backbone.
      Atuko Fukumizu, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Yoshio Okada.
      Chem Pharm Bull (Tokyo). 1999 Aug; 47(8),1141-4.
    74. Development of Plasmin Inhibitor and Their Effect on M1(Melanoma) and HT29 Cell Lines
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Gyorgy Keri, Sela Szende
      Peptide Science 1999, N.Fujii (Ed), p189-192 The Japanese Peptide Society (2000)
    75. Preparation of Highly Efficient Resin for Affinity Chromatography Employing Synthetic Specific Inhibitors, Further Studies on Purification of Plasma Kallikrein(PK)
      Mayako Tada, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Noboru Horie, Akiko Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto, Utako Okamoto, Yoshio Okada
      Peptide Science 1999, N.Fujii (Ed), p163-166 The Japanese Peptide Society (2000)
    76. Development of potent and selective plasmin and plasma kallikrein inhibitors and studies on the structure-activity relationship.
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Mayako Tada, Keiko Wanaka, Utako Okamoto, Hijikata-Okunomiya A, Shosuke Okamoto,
      Chem Pharm Bull (Tokyo). 48(12),1964-72. (2000)
    77. Selective inhibition of trypsin by (2R,4R)-4-phenyl-1-[Nalpha-(7- methoxy-2-naphthalenesulfonyl)-L-arginyl]-2-piperidinecarboxylic acid.
      Akiko Hijikata-Okunomiya, Yoshikuni Tamao, Ryoji Kikumoto, Shosuke Okamoto.
      J Biol Chem. 275(25),18995-9, (2000)
    78. Development of plasmin and plasma kallikrein selective inhibitors and their effect on M1 (melanoma) and HT29 cell lines.
      Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Mayako Tada, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Gyorgyi Bokonyi, Bela Szende, Gyorgy Keri
      Bioorg Med Chem Lett. 10(19),2217-21. (2000)
    79. Isolation of plasma kallikrein by high efficiency affinity chromatography and its characterization.
      Mayako Tada, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Akiko Hijikata-Okunomiya, Noboru Horie, Utako Okamoto, Shosuke Okamoto, Yoshio Okada.
      Biol Pharm Bull. 24(5),520-4, (2001)
    80. Binding diversity of a noncovalent-type low-molecular-weight serine protease inhibitor and function of a catalytic water molecule, X-ray crystal structure of PKSI-527--inhibited trypsin.
      Koji Tomoo, Kazuhiro Satoh, Yuko Tsuda, Keiko Wanaka, Shosuke Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Yoshio Okada, Toshimasa Ishida
      J Biochem. 129(3),455-60, (2001)
    81. Structure-inhibitory activity relationship of plasmin and plasma kallikrein inhibitors.
      Yuko Tsuda, Mayako Tada, Keiko Wanaka, Utako Okamoto, Akiko Hijikata-Okunomiya, Shosuke Okamoto, Yoshio Okada.
      Chem Pharm Bull (Tokyo). 49(11),1457-63, (2001)
    82. 血栓止血学へのメッセージ
      岡本彰祐、岡本歌子
      血栓止血誌 13 (3), 259-266, (2002)
    83. A Novel Plasmin-Inhibitor Inhibits the Growth of Human Tumor Xenografts and Decreases Metastasis Number
      Bela Szende, Yoshio Okada, Yuko Tsuda, Aniko Horvath, Gyongyi Bokonyi, Shosuke Okamoto, Keiko Wanaka, Gyorgy Keri
      In Vivo. 16(5),281-6, (2002)
    84. ヘパリン起因性血小板減少症のヘパリン・PF4複合体抗体の検出法の現況
      松尾武文、松尾美也子、島野ちか子、森口亜紀子、和中敬子
      血栓止血誌 13, 513-518, (2002)
    85. 私の研究履歴書 ― 抗プラスミン剤 ―
      岡本彰祐
      血液・免疫・腫瘍 8, 183-185, (2003)
    86. 三種の新薬と見果てぬ夢と
      岡本彰祐
      血液フロンティア 13, 960-961, (2003)
    87. 創薬と特許 ―イヌをヒト化する―
      岡本彰祐、岡本歌子
      血液フロンティア 13, 1120-1122, (2003)
    88. 産学協同 ―その条件―
      岡本彰祐、岡本歌子
      血液フロンティア 13, 1262-1263, (2003)
    89. プラスミンとは ―短く、その本質を―
      岡本彰祐、岡本歌子
      血液フロンティア 13, 1404-1405,(2003)
    90. 抗トロンビン剤とHIT(ヘパリン起因性血小板減少症)
      岡本彰祐、岡本歌子
      血液フロンティア 13, 1574-1575, 2003
    91. 巨大分子のドラマ ―分子表面の暗号―
      岡本彰祐、岡本歌子
      血液フロンティア 13,1726-1728, 2003
    92. ジャパン・オリジナル・ドラックの開発と臨床への還元のあり方とは
      岡本彰祐、森下竜一
      WellVAS 8, 1-7,( 2003)
    93. ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)とその発症メカニズム
      和中敬子、松尾美也子
      Medical Technology 32 (2), 196-200, (2004)
    94. ヘパリン起因性血小板減少症
      和中敬子、岡本歌子
      臨床麻酔 29 (9), 1497-1504, (2005)
    95. ヘパリン起因性血小板減少症―病因、検査、治療―
      松尾武文、和中敬子、浅田玲子
      臨床病理 53 (7), 622-269, (2005)
    96. ヘパリン起因性血小板減少症 (HIT)発症のメカニズムと現状
      松尾美也子、和中敬子
      ICUとCCU 29 (5), 361-369, (2005)
    97. ヘパリン起因性血小板減少症におけるヘパリン惹起血小板凝集試験に用いる健常人ドナー多血小板血漿選択のための指標
      浅田玲子、和中敬子、松尾美也子、奥宮明子
      日本検査血液学会雑誌 7, 32-38, (2006)
    98. ヘパリン起因性血小板減少症の病因と診療
      松尾武文、和中敬子
      臨床血液 48,9-17, (2006)
    99. Heparin-induced thrombocytopenia in a uremic patient requiring hemodialysis, an alternative treatment and reexposure to heparin.
      Takefumi Matsuo, Hitoshi Kusano, Keiko Wanaka, Misa Ishihara, Atsushi Oyama.
      Clin Appl Thromb Hemost. 13(2),182-7, (2007)
    100. Management of uremic patients with heparin-induced thrombocytopenia requiring hemodialysis.
      Takefumi Matsuo, Keiko Wanaka.
      Clin Appl Thromb Hemost. 14(4),459-64. (2008)
    101. ヘパリン起因性血小板減少症 ―その発生機序と最近の動向―
      松尾武文、杉本高樹、和中敬子、
      臨床免疫・アレルギー科 48,682-690,( 2007)
    102. Okamoto’s Strategy to Develop Argatroban, an Innovative Concept for the Future
      Yasuo Ikeda, Keiko Wanaka, Utako Okamoto
      Semin Thromb Hemost 26,7-11, (2008)
    103. Hemodialysis and Argatroban
      Takefumi Matsuo, Keiko Wanaka
      Semin Thromb Hemost 26,56-61, (2008)
    104. ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)の診断と治療
      松尾武文、和中敬子、松尾美也子
      血液・腫瘍科 56,503-511, ( 2008)
    105. 血液透析とヘパリン起因性血小板減少症(HIT)
      松尾武文、和中敬子
      血栓と循環 16,333-337, (2008)
    106. Re-exposure to heparin in uremic patients requiring hemodialysis with heparin-induced thrombocytopenia.
      Keiko Wanaka, Takefumi Matsuo, Miyako Matsuo, Chieko Kaneko, Kumiko Miyashita, Reiko Asada, Hiroyuki Matsushima, Yoshihiko Nakajima.
      J Thromb Haemost. 8(3),616-8, (2010)
    107. ヘパリン起因性血小板減少症の診断と治療
      和中敬子、岡本歌子
      臨床麻酔 33(10); 1597-1604, (2009)
    108. Anti-heparin/PF4 complexes by ELISA in patients with disseminated intravascular coagulation.
      Takefumi Matsuo, Miyako Matsuo, Takaki Sugimoto, Keiko Wanaka
      Pathophysiol Haemost Thromb. 36(6),305-10, (2007)
    109. Heparin-induced thrombocytopenia in two patients undergoing abdominal aortic aneurysm surgery.
      Takaki Sugimoto, Takefumi Matsuo, Keiko Wanaka.
      Clin Appl Thromb Hemost. 16(1),110-4, (2010)
    110. ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)抗体検査
      和中敬子、松尾美也子
      検査と技術 38(10),956-958, (2010)
    111. ヘパリン惹起血小板凝集試験における抗ヒトPF4/ヘパリン複合体モノクローナル抗体の有用性
      浅田玲子、和中敬子、松尾美也子、金子知枝子、宮下久美子、星野信弘、大澤満
      日本検査血液学会誌 12(1),18-25, (2010)
    112. HITに関する最近の知見
      和中敬子
      International Review of Thrombosis 6(4); 32-37, (2011)
    113. 維持透析患者にみられる病態―ヘパリン起因性血小板減少症―
      別冊 日本臨牀 新領域別症候群シリーズNo.18
      腎臓症候群(第2版)下―その他の腎臓疾患を含めて―176-179, (2012)